いすず苑では、季節の花だけでなく野菜も栽培しています。 今回は、収穫した「朝熊小菜(あさまこな)」を漬物にして楽しみました。 朝熊小菜は伊勢市の限られた地域で栽培されている野菜で、 単に「小菜(こな)」と呼んだりもします。この地域の春の味覚です。 いすず苑の菜園です。朝熊小菜のほかに水仙が見えますね。 水仙は苑内に飾られます。 収穫を待つ朝熊小菜 穫れたての小菜をみんなで処理します。 傷んだ葉を丁寧に取り除きます。 「この茎のところが美味しいんさ。」 「漬かるのが楽しみね。」 水洗いで、しっかり汚れを落とします。 塩をふって、よ~くもみ込むと余計な水分が出てきます。 「こんな感じかな?」 重石を載せて2~3日間漬け込んで・・・。 朝熊小菜の漬物の出来上がり。 最近は、季節感を感じる機会が減っているとも 言われるなか このように繊細な季節の移ろいを感じることができるのは 幸せなことのように思えます。 寒い日が続いていますが、訪れた春の気配に小さな幸せを 一緒に見つけて見ませんか。...
2月3日は節分・・・と思っていたら、どうやら違いました。 節分は「立春」の前日にあたるそうでして、今年は例年と比べ立春がずれたので 2月2日が節分になったそうです。 驚かれた方も多かったのではないでしょうか。 さて、いすず苑では節分にちなんだイベントを安全に配慮して行いました。 鬼が現れた!Σ( ̄□ ̄|||) 鬼たちの容赦ない襲撃! 鬼退治のはじまり、はじまり・・・。 魔の手が職員にまで・・・「あ~れ~ッ!」 みんなで救出を試みます。「鬼は外~!」 返り討ちにあい、ついに力尽きた鬼たち。 「こりゃあ、かなわん・・・」 鬼退治したぞ。バンザーイ! かくして、いすず苑は歓喜に包まれたのでした。めでたし、めでたし。 鬼たちと記念撮影。 その昔は鬼が病気の原因と考えられていた時代がありました。 さすがに現代では異なりますが、インフルエンザや、 コロナウィルス感染症などは身近な脅威といえます。 皆さま、「鬼」など寄せ付けぬよう健康には一層気を配ってお過ごしください。 ...