精神・発達障がいしごとサポーター養成講座(出前講座)への参加【いすず苑】
2018年6月30日
平成30年5月2日にいすず苑の会議室にて、三重労働局の方にご来苑頂き、精神・発達障がいしごとサポーター養成講座(出前講座)を総勢15名の職員が受講しました。
※精神・発達障がいしごとサポーター養成講座とは…?
精神障がい、発達障がいのある方々の雇用は年々増加しています。これらの方々が安定して働き続けるためのポイントの一つは『職場において同僚や上司がその人の障がい特性について理解し、共に働く上での配慮があること』ですが、企業で働く一般の従業員の方が障がい等に関する基礎的や知識や情報を得る機会は限られていました。このため、三重労働局・県内ハローワークが主催となり、企業等で働く一般の従業員の方を主な対象に、精神障がいと発達障がいに関して正しく理解し、職場における応援者(精神・発達障がい者しごとサポーター)となるための講座です。
【講座養成に至ったきっかけ】
特別支援学校の生徒に向けた企業説明会に参加した際、養成講座の案内を受け、職員の啓発のために受講を決めました。
【受講を受けたスタッフの感想】
〇今後、精神・発達障がいのある方を受け入れるにあたって、この講座を受け参考なりました。特に伝える側にも工夫が必要であることがわかりました。障がいの有無に関係なく、普段自分が丁寧に説明していると思っていたことでも足りない部分がありました。今後は意識してコミュニケーションを取っていきたいです。
〇精神・発達障がいのある方は、目に見えない障がいであるため、判断が難しいと思います。しかし、障がいの有る無しに関係なく、具体的な指示を心掛け、よりよい職場にしていきたいです。